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蒟蒻について

 
学名 :Amorphophalus Konjac K.Koch 

こんにゃくはサトイモ科に属するこんにゃく芋の地下球茎(こんにゃく玉)から作ります。

原生地はインド・セイロンなどで、日本へは奈良時代以前に伝わりました。

当初はもっぱら薬用でしたがのちに食用とされました。

今でも、こんにゃくは体の砂をとる、といわれ便秘を防ぐ効能が知られています。

おでん、田楽、煮つけ、刺身などにされ、志ら滝も作られる。

生芋こんにゃくは、こんにゃく玉をそのまま使うので味しみがよく、風味もよいとされます。
 
  品種


  現在、主に栽培されている品種は6種類あります。
 
  在来種

 
  日本古来の品種です。歩留まりがよく、高値で取引されますが、病害・気象障害に弱く、栽培は最も難しいといわれています。早生。


  備中種

 
  これも日本古来の品種です。パフォーマンスが悪く栽培面積はわずかです。


  支那種


  大正15年ころに中国から輸入されたものです。歩留まりは悪いのですが、生子の着生がよく、病害・気象障害に強いのが特徴です。


  はるなくろ

  1966年、群馬農試にて開発。歩留まりは在来種より落ちますが、栽培しやすいのが特徴です。


  あかぎおおだま

  1969年、群馬農試にて開発。さらに歩留まりは劣りますが肥大率が大きいのが特徴です。


  みょうぎゆたか


  1997年、群馬農試にて開発。歩留まりと生子の収量が高い。晩生。

  みやままさり


  2002年、群馬農試にて開発。上毛三山の名前を冠した先駆3種に”優る”期待の品種。


  植えつけてから三~四年で収穫し、この生芋を切り干しにしてから粉砕したものが荒粉で、これを精製して精粉  
  とします。
  主成分はマンナン。このマンナンを水とともに加熱し、カルシウムを加えるとゲル状の物質が得られます。これが
  こんにゃくで、その形状によって板こんにゃく、志ら滝などとなります。
  また、板こんにゃくを製造する際のマンナン濃度を高くし、濃厚なかためのゲルを製造し、薄く、ふぐ刺しのように
  そぎ切り にしたものが、山ふぐと呼ばれて珍重されている。
  志ら滝の製造は板こんにゃくと違った方法がとられており、板こんにゃくを切断すれば白滝ができるというもので
  はありません。


 栄養価
  1.食物繊維が豊富です。
  こんにゃくの繊維質であるグルコマンナンは、水溶性なので、体内に入ると水分を吸収してかさが増えます。
  腸壁を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、体内の老廃物を便とともに排出する働きをもっております。
  昔から(腸の砂おろし)と呼ばれているのはそのためです。
  
  2..カルシウムが豊富です。

  栄養が無いと思われがちですが、日本人の食生活に不足しがちなカルシウムやミネラル類を含んでいます。
  しかも、こんにゃくのカルシウムは胃酸に溶けやすく、体内での吸収率が高いと言われます。